コラム

アニメーションと広告~ゲーム・アニメ的なキャラクターとインフルエンサー~

アニメーションやゲーム・アニメ的な表現は、TVコンテンツやゲームのオープニングムービーとしてだけでなく、様々な「広告」において有効です。広告には、商材やサービスを発見してもらう段階や価格・機能・付加価値・リリースする会社について理解を深めてもらうなど様々な段階がありますが、アニメーションはあらゆる段階で大きな優位性を持っています。

広告とアニメーション、アニメ的表現のリンクということを考えた時に注目したいのが「インフルエンサー」の存在。今後、ゲーム・アニメ的なキャラクターがインフルエンサーの役割を担うシーンも増えると考えられます。

アニメキャラクターを広告塔に~萌え米、豊島区の事例~

アニメーションを広告に活用する事例の1つに、アニメーションキャラクターを広告塔として採用する方法が注目されています。

事例として有名なのが、「萌え米」です。パッケージデザインにオリジナルの「萌え系」キャラクターを採用し、注文特典としてクリアファイルをつけるなどの販促活動を行うことで人気となりました。また、それらのお米から作った日本酒や焼酎などもパッケージデザインをそのまま引き継いでいます。

また、行政がアニメーションやアニメ的な表現を広告戦略として行っている事例もあります。

ニライカナイは豊島区唯一のアニメ制作会社ですが、豊島区は元々トキワ荘があったこともあり、マンガやアニメといったポップカルチャーを積極的に発信している街です。もちろん、マンガ・ゲーム・アニメ系のイベントも多く行われ、アニメーションやアニメ的なキャラクター、ゲーム・アニメ的な表現を採用して、「未来の池袋」「未来の豊島区」イメージを訴求する様々なプロジェクトが進められています。

さらに、こうした事例を踏まえて注目したいのが、広告に用いられるアニメーションキャラクターを「インフルエンサー」として活用する広告戦略です。

インフルエンサーとは?

英単語としての「influence」を直訳すると「影響、感化、勢力」といった意味です。転じて「ある一定の範囲に影響力を持つ人」=インフルエンサーと呼ばれています。

例えば、インフルエンサーとして思いつく人として、多くのフォロワーを持つインスタグラマーが挙げられます。ファッションや美容、その他関心がある話題を自身のSNSアカウントで取り上げることで、フォロワーにその商材・サービスについての情報を提供する存在です。

インスタグラムだけではなく、ほとんどのSNSは情報を拡散する機能に優れているので、1人のインフルエンサーによって、リアルタイムな商品・サービスの広告を行えるメリットがあります。

また、注意したいのは、この場合の「広告」とは直接的な広告だけとは限らない…ということです。例えば、インフルエンサーがラーメンをテーマにしたドラマの感想として「ラーメンを食べたくなった」と投稿しただけで、劇中で取り上げられたラーメンが売れるといった現象も起こりえます。つまり、何気ないドラマの感想が広告的に機能するといったプラスαがあるのです。

インフルエンサーが持つリスク

こうしたインフルエンサーによる広告は「インフルエンサーマーケティング」として注目されていますが、そこにはデメリットとなりうる部分もあります。

最も大きなリスクと考えられているのが、インフルエンサーのスキャンダルや一般的な世論との感覚のズレが顕在化したケースです。その際、インフルエンサーが過去にトピックとして取り上げてきた商材・サービスも風評被害に引きずられることもあるかもしれません。

特にWEB上は全ユーザーのうちの0.5%のみで「炎上」という現象を作りだせる危険性をはらんでいるため、ソーシャルメディア使用のマナーやルール、一般的な感覚を持ったインフルエンサーは、ソーシャルメディア活用を考える企業やブランドにとって貴重な存在です。

ゲーム・アニメ的なキャラクターがインフルエンサーになるメリット~リスク回避編~

インフルエンサーが持つ光と影を考えた時、アニメ・ゲームのキャラクターやアニメ的な表現が可能なキャラクター(オリジナル・既存コンテンツを問わず)をインフルエンサーとして採用する広告手法が注目されています。

こうしたキャラクターの特徴は、行動や発言、キャラクターのバックグラウンドを運営がコントロールできるということ。また、運営だけでなくスポンサードする法人やアニメーション制作会社といった複数フィルターによるチェックが可能となり、炎上リスクの回避につながります。つまり、リスクを克服した進化形のインフルエンサーマーケティングと言えるのではないでしょうか。

ゲーム・アニメ的なキャラクターがインフルエンサーになるメリット~マネジメント戦略編~

ゲーム・アニメ的なキャラクターがインフルエンサーになるメリット~マネジメント戦略編~

企業・ブランドイメージ失墜に対するリスクマネジメントといった、ネガティブなメリットというだけではありません。好感度のコントロールがしやすい、扱いやすいというのもゲーム・アニメ的なキャラクターが持つ魅力の一つ。

例えば、インフルエンサーの中には、アニメ的なルックスが人気のキャラクターもすでに多く存在しています。人気のキャラクターになると何十万人、何百万人単位のフォロワーがおり、その影響力は従来広告を担ってきた芸能人やスポーツ選手に引けを取りません。

こうしたキャラクターの活動はそのキャラクターだけではなく、裏方としてキャラクターの活動を支えるスタッフ・チームがいるため、個人で活動するインフルエンサーに比べ戦略的なマネジメントができるのがメリットです。

アニメーションやゲーム・アニメ的な表現は、様々な広告において有効です。広告には、商材やサービスを発見してもらう段階や価格・機能・付加価値・リリースする会社について理解を深めてもらうなど様々な段階がありますが、アニメーションはあらゆる段階で大きな優位性を持っています。インフルエンサーは、各段階の流れをスムーズにする起爆剤として期待されていますが、より進化したインフルエンサーマーケティングとして、ゲーム・アニメ的なキャラクターを取り入れてみませんか?

アニメーションに関するお役立ち情報

ゲーム背景、アニメPVなどのニライカナイ

会社名 株式会社ニライカナイ NIRAI-KANAI INC.
住所 〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目26-7 ライヴス池袋
設立 2011年9月13日
事業内容
  1. コンピューターグラフィックス映像制作
  2. プロモーションムービー制作
  3. エンターテインメントコンテンツの受託開発
  4. アニメーション制作、デジタル撮影、
    原画、背景美術、イラストレーション制作
URL https://nirai-kanai.co.jp/
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